安全技術の中で一歩先を行く「アイサイト」

ここにきて衝突回避のための安全技術が各自動車メーカーから発表されています。 各社ともオリジナルの名前を付けて、他社との差別化を図っています。

現在のところ市場において高い知名度を獲得しているのが、スバルの「アイサイト」です。 アイサイトが他社のシステムと異なるのは、2つのCCDカメラによって周辺の様子を観察する点で、人の目と同じような感覚でとらえることができることです。

スバル車以外の安全装備では、いまのところレーザーや単眼のカメラを搭載したシステムになっています。 人の視覚により近づくことで的確な判断を下すことがスバルの目的です。 ただし、安全技術はぶつからないためだけのものではありません。

スバルのアイサイトでは、渋滞時の運転ストレスを緩和するために自動追従システムを取り入れています。 この技術によって、少し前の車が動くたびにアクセルを踏んですぐブレーキをかけるという作業をしなくて済みます。 オートクルーズ機能によって、割り込みをしてきた車も認識して追従することができ、便利であると共に安全面でも寄与します。

また、ギアやペダルの操作ミスによって起きる事故を防ぐ点でも活用できます。 さらには運転中のふらつきなどを感知して、居眠り運転に対して警告を与えてくれます。 アイサイトは運転者の強力なサポートをしてくれるので、アイサイトが搭載されているかどうかで車を選ぶユーザーが現れているほどです。

高級輸入車に対抗するための新兵器「スカイライン」

名前を聞くだけでいろいろな思い出がよみがえってくるという名車はそれほど多くはないでしょう。 しかし、その中にその名前を確実に残しているのが日産自動車の名車「スカイライン」です。 通称「ハコスカ」はいまでも街中でキレイにレストアされたものを見かけ、熱狂的なファンを集めていますし、新車でも、そして中古車でも人気となったR32のスカイラインも現役で走行しています。

その後、スカイラインは路線が変わっていき、GT-Rは面白いクルマでありながらも価格帯が超高級車の部類に入ってしまい、街中で見かける機会が少なくなってしまいました。

そんな中、今年に入って再びスカイラインの話題が飛び込んできました。 日産自動車は11月に入って、2014年2月に新型のスカイラインを販売開始すると発表したのです。 こんどのスカイラインは、ついに時代の流れに同調してガソリンとモーターで走るハイブリッド使用になっています。 さらに、スポーツカーでありながらもワンランク上の誇り高いクルマであるがゆえに内装や安全装置にもこだわりを見せています。

さらに、今回明らかになっている情報の中には、日産自動車が海外で販売している車に対して付しているエンブレムである「インフィニティ」を冠しているため、より高級感あふれる車になっているということです。 たしかに日本の一時代を築いた名車も、消費者ニーズとの狭間でこのような路線へと移ったと思われます。 国内市場では軽自動車とハイブリッドカーが新車販売台数の上位に名を連ねている一方で、高級輸入車の販売台数も伸びています。

そのような中で、新型スカイラインはエコカーブームによって目が慣れている消費者を取り込むと共に、クルマのランクとしては高級輸入車に十分対抗ができるような設定になっています。 価格帯が旧モデルと比べると100万円ほど値上がりしているのが気になるところですが、その分だけ高級車を好む層からどのように評価されるかは市場の判断によって明らかにされるところです。

実際のクルマを見ると受ける印象は、同じく日産自動車が販売している「フーガ」をほうふつさせるモデルになっていることです。 しかし、スカイラインという観点で旧モデルと比べるなら、より洗練されてスタイリッシュで、位置的には日本でも人気の輸入車であるメルセデスベンツやBMW、アウディを好んで購入した経験のある層に評価されるかもしれません。

しかしながら、昔のスカイラインのファン層を取り込むことができるかどうかは微妙なところでしょう。 インフィニティのエンブレムを採用する時点で路線の大幅な変更を宣言しているわけですから、熱狂的なスカイラインフリークの間では、スカイラインではないのかもしれません。

日本のハイブリッドカーにおける勝者「アクア」

日本のハイブリッドカーを巡る攻防は、日本国内で加熱しています。とくに最高の低燃費を巡っては、トヨタとホンダの一騎打ち状態になっています。 ホンダが市場に投入した通称「フィット3」に対して、トヨタは「プリウス」と「アクア」のツートップで強力に対抗しています。 市場の予想とは裏腹に、国内ではアクアが驚異的な販売台数を記録しており、継続的に売れ続けています。

ご近所でもアクアを購入した家庭があるのではないでしょうか。 そのようなユーザーが口をそろえて言うのが「忘れたころにガソリンを入れるだけでいい」というコメントです。 いまでは消費者の関心がエコに向いていることを如実に表している結果でしょう。

それにしても超低燃費だけでこれほど車が売れるのでしょうか。 アクアの場合は、コストパフォーマンスも魅力となっています。 どうしても200万円は見なければ買えないプリウスと違って、アクアはもう少しリーズナブルです。 さすがに燃費がいいと聞いていても初期費用が大きいと購入を躊躇してしまいます。 さらに洗練されたスタイルは、買い物だけに車を使う主婦であっても、軽自動車ではなくアクアに目を向ける理由となっています。

現在のところ10色の中から選ぶことができ、生活のすべてにおしゃれを反映させたい方にとっては心憎い演出となっています。 まずはその燃費と外観のスタイリッシュさに魅力を感じて試乗に行くと、そこには静寂さを保ったエンジンと、エコ運転をすることが楽しくなるコンテンツの魅力が待っています。

たとえば、エコジャッジと呼ばれるお楽しみコンテンツがあって、自分の運転が評価されます。 100点を取ることは非常に難しいので、いつも悔しい思いをしながらエコ運転を習得していくことができます。 なんとなく、この車に関しては車を選ぶというよりも、ケーキ屋さんでスイーツを選ぶような感覚で、自分の好みに合わせてチョイスすることができたという感覚を抱かせるところに、プリウスにはない魅力があるのだと思います。 今後も街中ではアクアが増え続けていくことは十分予想されます。

アイドリングストップ機能について

最近では信号待ちをしていて、青になる瞬間に隣の車のエンジンが始動する音を聞く機会があるでしょう。 この仕組みが「アイドリングストップ」です。 少し前までは、コンビニの駐車場の看板などには「駐車中のアイドリングをご遠慮ください」と書かれていました。 つまり、アイドリングをしているとその音が近隣住人の迷惑になると共に、地球環境の保全にもよくないのです。

しかし、消費者がこのアイドリングストップ機能が搭載された車を購入する際には、もう一つの要素、つまり燃費の向上を期待する心理が働きます。 通常、車は走行中だけでなく停車時にもエンジンを回転させ続けますので、渋滞によって停車しているときや、長い信号待ちでもガソリンを消費します。

ところが、アイドリングストップを採用している車は、停車時にはエンジンをストップさせますので、その間にガソリンを消費しなくて済みます。 それが優れた技術であることは、実際にアイドリングストップが搭載された車を運転してみるとよくわかります。 エンジンが温まると機能を開始して、減速していく過程において作動することもあれば、最終的には停止してブレーキを踏むと作動します。

次に発進するためにブレーキを離すと、メーカーにもよりますがわずか0.5秒前後でエンジンが始動します。 アイドリングストップの時も通常の機能、たとえばオーディオやパワーウィンドウは作動しますので、まったく不自由なことがありません。 夏の時期にエアコンをかけているなら、エンジンがストップするとエアコンの機能が低下します。 そのような時には「アイドリングストップOFF」ボタンを押すことによって、作動しない設定にしておくことができます。

アイドリングストップの仕組みを理解していない場合や、初めて体験する方にとっては、「もしも交差点などでエンジンが再始動しなかったらどうしよう」という不安があるかもしれません。 しかし、メーカー側もそのような面での対策はしっかりと視野に入れており、支援バッテリーを付けるなど万全の態勢を敷いています。 次に購入するのがアイドリングストップ機能搭載車種であれば、安心して使うことができます。

安倍ノミクスとアイフルなどの消費者金融

「アベノミクスで景気回復」というシナリオに向かって、政府が舵取りをし始めました。政府は過去に例を見ないほどの大胆な金融緩和をはじめ、“三本の矢”といわれる景気浮揚刺激策を打ち出しているわけですが、インフレを狙った経済対策というのは今後の展開が正直言ってわかりづらいものです。

経済学者の言うことは人さまざまで、この方針が是か非か私たち凡人には全くわからない状況なのです。 テレビのニュースレポートなどで、「景気がよくなってきた」という人と「変わらない・悪くなった」という人の割合を見ていると、なかなか景気は好転しているようには思えません。この経済対策は、まずは国の中央銀行からお金が流れていく仕組みですから、私たちのような庶民が景気好転を実感できるのには相当時間を要するような気がします。

それでも、過去20年間の景気が全くよくならなかったことを考えると、この“大実験”を止めるわけには行きません。 さて、私たち庶民はどうでしょう?個々20年間お景気低迷から給料が少なくなりすぎて、思うような生活が送れなくなっているのが現状です。給料が下がり続ければ不必要なものをカットして節約していくのが庶民ですが、最低限の水道光熱費や住居費、教育費、そして食費などの生活費はこれ以上削れませんよね。こうなるといったい何を削ればよいのかと、頭を抱える人が多いのではないでしょうか。

ここで外部から資金を調達するという方法も考えられるのではないでしょうか。 消費者金融は1980年代にそのビジネスのピークを迎え、その反動のためか社会問題を引き起こすようなこともありましたが、景気の底状態の今日では、多くの人にそうした金融会社が必要となってきています。「お金のことなら銀行で」と思う方もいるかと思いますが、いろいろな事情があり、そう簡単にはお金を引き出すことが出来ません。

一般的な庶民が困ったときには、アイフルのような消費者金融こそが本当の意味で一番身近なサポート役といえるのかもしれません。

3代目ヴォクシーは消費税アップの恩恵を受けるか

街中では高級車であるにもかかわらずアルファードやヴェルファイアをよく見かけます。 新築の住宅にアルファードが停まっていると、思わず「ローンが大変なんだろうな」と感じてしまいます。 実際のところ、トヨタの高級ミニバンは無理してでも手に入れたいと思わせる魅力を持っています。

しかし、もう少し現実的な見方をすれば同じトヨタ自動車が販売しているノアやヴォクシーも優れたパフォーマンスを発揮してくれます。 とくに2014年初めにはヴォクシー・ノアのフルモデルチェンジが予想されていますので、今後のミニバン市場の動向が気になるところです。

現行のヴォクシー・ノアは、ライバル車であるホンダのステップワゴンや日産のセレナと共に、日本の市場では高く評価されており、両モデルで多い時は月間売上2万台を突破したこともありました。 しかしながら、ユーザーの中にはさらに上位モデルへの関心を高めて乗り換える人もいて、最近では決して油断できない状況にあります。

そんな中で発表される3代目ですが、印象としてはフロントマスクに強い印象を与えるデザインで、上位モデルのアルファードを検討しているユーザーも思わず視野に入れてしまうようなデザインとなっています。 その時期には消費税増税に伴う車の買い替えを検討する消費者も多く、どのミニバンが支持されるのか注目に値します。