バブルの頃の車を懐かしむ

いまの若い方にとっては、シーマという車やセルシオがどのくらいのブームを巻き起こしたのか体感でわかるものではないと思います。

バブルの象徴ともいえる2つの車ですから、バブルを知らない世代にとってはやはり過去のニュースになっているはずです。

シーマもセルシオも、生産終了が決定し、その後シーマは再び新型が発表されたものの、セルシオに関しては新型の発表のニュースは入っていません。

そのどちらに関しても、初代の姿を街で見かけることがほとんどなくなってしまいました。

とくにバブルの絶頂期に販売を開始したシーマは社会現象となり、3ナンバーのセダンが大いに売れる時代となりました。

それまでのセダンの定番であったクラウンも、強力なライバルの出現に対抗するために、急きょ新型でエンジンをV8にするなど、さまざまな方面に影響を与えました。

クラウンよりの上位のモデルであるセルシオ、マジェスタに加えてアリストも投入し、とにかく贅の限りを尽くした500万円前後の価格帯の車が発表されました。

このころには、国内で唯一の市販されているスーパーカーとして名をはせたホンダのNSXも登場しています。

アルミ製のモノコックは若い人だけではなくスーパーカーに憧れを抱いていた中高年の心をとらえることができました。

平成の20年代に入って、新たに投入される車の宣伝文句と言えば環境に対する配慮と低燃費です。

たしかに世の中の流れはそちらの方向に向かっています。

その中で面白いモノづくりのコンセプトに基づいて誕生する車ということになると輸入車に目が行くために、結果として国内では年々輸入車の販売台数が伸びています。

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