ハンドルを握ればわかる消費税アップの効果

「いつまで継続されるのだろう」という不安を抱えながら見守っている制度が日本にはたくさんあります。 その中でも、旅行や帰省の計画に大きな影響がある高速道路料金の割引に関しては、多くの人が関心を持って見守っています。

まずは政権が交代したタイミングで「もうだめだ」と思った方も少なくないと思います。 ある意味では民主党が残してくれた良いものの一つが高速道路の割引制度でしたが、自民党政権に移行するにあたって廃止の可能性がありましたが、なんとか継続されました。しかし、ここにきて一時的な制度であることから、「今年こそ割引が打ち切られるのではないか」という懸念が生じていますが、とりあえずはゴールデンウィークあたりまでは継続の方針であるというニュースが飛び込んできました。

とくに土曜日と日曜日の終日5割引は、それがあるのとないのでは大きな違いをもたらします。 しかし、それ以降は財源の使い切などを理由に、割引率を3割にすること、さらには平日の昼間の割引を廃止することなどが決定しています。 本来ならば3月末で廃止の予定でしたが、4月には消費税増税が決定していますので、景気の面に対する配慮からの延長となりました。

消費税増税の影響は高速道路の料金にもしっかりと反映されます。 すでに高速道路の運営会社は、消費税の増税分を高速料金に転嫁する意向を示しています。 鉄道各社などの対応と共に、増税分の転嫁に関しては当然ということもできますが、厳密に転嫁すると1円単位になってしまうため、50円などの単位での実質値上げに踏み切るものと思われます。

一見すると料金の値上げは利用者にとっては大きなダメージとなるのですが、仮に増税分を高速道路の運営会社が負担するとなると、その分のコスト増をどこで削減するかという話になってしまいます。 高速道路の維持管理、安全対策の面での削減だけは避けてほしいので、ある意味では仕方がないと考えて値上げに甘んじるべきだと言えます。 苦しみが伴うことになる消費税アップですが、生活の至る所でその変化を実感することになります。 車でのお出かけはゴールデンウィークまでがおすすめです。

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