受験勉強の1番最初に行うこととして、1番良いのが過去問を解くこととされています
実際過去問を解くことは受験を受ける上で必要不可欠ですが、過去問をただ解いて終わる方がほとんどです
その原因として、その過去問を解いてからどのように復習したり、勉強内容に繋げればいいのか分からないという方が多いからだと思います
私自身も受験の中で過去問を解いただけになってしまい、結局学力が上がらなかった事実があります
しかし、これから紹介する過去問を解いてからの復習の方法を取り組んだ結果わずか二ヶ月間でE判定だった第一志望に受かることができました!
この過去問の傾向と対策を知ることは志望校に受かる為に何より重要なので、見逃さず参考にして欲しいなと思います
過去問を取り組む時に知って欲しいこと
過去問を取り組む前になぜ過去問を取り組むのかを知っておく必要があります
ほとんどの人が受かりたい大学の問題に近いからなんとなく解いて、点数だけを気にしています
しかし、それだけやっただけでは学力が上がることはありません
まずは、過去問をやることの意味を知ってもらい、合格する為に過去問を活用して欲しいなと思います!
では、まず過去問をやる1番大切な意味として傾向と対策です
どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、この意味を理解して実践している方はあまりいません
その傾向と対策に関してこれから具体的に紹介していきます
まず、傾向というのはその受けたい大学の問題には必ず問題の性質があり、その性質によって勉強内容というのはガラリと変わります
英語の問題で文法の問題が多いのに、長文読解に力を入れたり、難しい単語を覚えることは中々合格には近づかないということが分かります
次に配点はどのように割り振られているのかを知りましょう
私立の大学であれば3教科が受験科目とされていますが、英語、国語、選択科目の中でどれが配点として高いのか知る必要があります
ある人は選択科目があまりできなくても、英語が良くて受かった!という人も中にはいます
受験勉強期間が長ければ、しっかりと3教科勉強することができますが、あと数ヶ月しかないという中で、配点が低い選択科目ばかり勉強しても時間がなくなってしまいます
配点を知ることで、何を多めに勉強するべきかを考えて、受かる為の勉強に取り組むことができます
次にその科目の中で、どこの分野に力を入れるべきかを知る必要もあります
先ほども言ったように文法の問題が多ければ、文法の勉強を多めに取るべきだと分かったり、国語で古典の単語のところが出るなら単語を毎日覚えようと内容の濃い勉強ができてきます
短期間で受かる学生さんはこういう暗記科目を落とさない傾向にあるので、暗記科目が必要はところはサクッと覚えるようにしましょう!
このようにまず勉強を始める前に傾向をしっかりと理解することで、どこの勉強をするべきかの対策を立てていくことができます
これが過去問を取り組む意味となっています
次に過去問を解くことがもっと意味のあるようになるには復習をすることです
過去問を一回解くだけでは一つも学力が上がることはないです
解き終わってからの取り組み方で、今後の学力は何倍も変わってくることに繋がるので復習の仕方にはこだわっていきましょう!
これから具体的に合格まで到達した復習方法を紹介していきます!
過去問の復習方法
これから具体的な復習方法を大きく分けて3つ紹介していきます
どれも取り入れてほしい内容となっているので、一つ一つ確認してください
過去問の解く年数
まず、過去問は日頃からどれくらい解いていますか?
毎年似たような問題を出す大学が多いですが、昔すぎると少し違うかもと感じるかもしれません
なので、今回推奨する過去問の解く量としては最低でも7年間分、多くても10〜13年間ほど解くようにしましょう!
過去問を解くことはあくまでもその大学の傾向を知って、対策を立てることなので解く量を増やすことで、より多くの傾向を知れて対策ができることを忘れないでください!
つまづくところを知る
過去問を何回かやると時間がかかるところやいつも点数が取れないところが明確になってくると思います
点数が大きく飛躍するには苦手が克服した時です
もし、文法が取れないのであれば、文法の知識を入れるべきだし長文読解ができないのであれば、精読や演習問題を使って勉強するようになります
過去問は自分の弱点を洗い出す作業にもなります
時間を測る
過去問を解く時に意識して欲しいのが、どれくらいの時間がかかるのかということです
受験本番では、出来ないところで時間をかけてしまうとできるところで焦ってしまい凡ミスがでてしまうことがあります
この対策として、過去問を本番だと思って毎回取り組むことです
しっかりと試験時間を測った上で何点取れたのかを確認するようにしましょう
その後にじっくりとできなかった問題を解けば大丈夫です
その中でおすすめが大門ごとに時間を測ることです
どこで時間がかかってしまったのか明確にすることで、復習するべき内容も決まってきます
過去問でできないことは受験本番でもできません。過去問を解く時はできる問題から解いていき、回数を重ねて正答率を上げていきましょう!
過去問の解き方のまとめ
いかがでしたでしょうか
過去問の取り組み方次第でかなり点数が変わってきますし、勉強が意味のあるものになっていきます
初めは点数が上がらなかったりして解いていても大変と感じるかも知れませんが、今回紹介した方法を取り入れてもらうことで、点数が上がっていく楽しさを覚えることができます!
早くその楽しさを味わってみてください!
最後まで見てくださりありがとうございました!
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