関西大学の受験英語は少し特殊だなと感じたことはないですか??
実際、他の大学では文法が大門の中に大きく入っていたり、同音異義語の問題があったりしますが、関西大学ではそれがないですよね
それによって使うべき参考書をどれにしたらいいのか考えてしまうと思います
私自身も色んな参考書を手に取りましたが、中々上手く行かずに現役の時は受かることができませんでした
しかし、浪人時代は周りの受かった人の声を取り入れて使う参考書や勉強法を厳選した結果偏差値30だった現役の頃から1年間で関西大学を3回受験して全て受かることができました!
この厳選した参考書や勉強法を受験中に役立ったものや、これをやったから受かったといえるものを紹介していきます!
なんとか関西大学に入りたい!と思っている受験生は是非参考にしてもらいたいと思います!
関西大学の英語の概要
まずは、関西大学の英語の受験に関する概要を紹介します
試験時間は90分、配点は200点になります
大門は大きく分けて4つになります(配点は全て4点)
大門1A 会話問題 20点
問題数:5 合計:20点
大門1b パラグラフ整序 24点
問題数:6 合計:24点
大門2 長文 空所問題、読解 88点
空所問題 問題数:15 合計:60点
読解 問題数:7 合計:28点
大門3 長文 下線部言い換え、読解 68点
下線部言い換え 問題数:10 合計:40点
読解 問題数:7 合計:28点
文系の合格点数の目安:160点
理系の合格点数の目安:140点
関西大学の英語の対策
ほとんどの方が大門2.3の長文の方に目が行くと思いますが、まず目を向けて欲しいのが大門1bのパラグラフ整序です
この問題では、名前の通り順番を決めていくものになるのですが、一門間違ってしまうと必ずもう一問間違ってしまうものになります
受かる受験生はこのパラグラフ整序を一門も落とせないことが条件になります
次に大門2.3の長文になります
ここでは単語や文法の知識に合わせて、精読ができるのかどうかで下線部の問題や読解の問題が解けるのが鍵になってきます
この対策として英語の勉強は必ず長文を速く正確に読める為の勉強が必要になってきます
合格の目安の点数である160点として、大門1の会話とパラグラフを満点とした時(ここは満点が必須)、
残りの大門2.3が156点の内7割5分取れれば160点にいく計算になります
空所問題、下線部の問題でたまに難題な問題が出てくるので、これ以外のところは落とさないように単語、文法、そして精読は必ず勉強しておきましょう!
読解では落とせても1問〜2問になってくるので、精読や速読は必要になってきます!
もちろんこのように行くこともないかもしれませんが、基本的な問題が必ず出てくるのでそこは落とさないようにしてください!
英語で使った参考書の紹介
次に浪人時代に使っていた関西大学の受験英語対策の参考書を紹介していきます!
会話問題のストラテジー
対策:大門1A.会話文
終わっておくべき時期:高校3年秋
まず大門1に登場する会話文の対策としてこの会話問題のストラテジーを活用しました
この参考書では、会話文で登場するネイティブや会話ならではの表現を知識として取り入れることができ、会話文対策として最適なものとなっています
演習問題も多く含んでいるので、練習もこの参考書で十分補えることができます!
これに+して過去問の会話文をたくさん解くことで、対策は完璧です!
速読英単語(必修編)
対策:大門1AB、大門2、大門3
終わっておくべき時期:高校3年夏
受験英語の基礎となる英単語ですが、この速読英単語で補うことができました!
単語数は関連語や派生後を含めると3100語ありますが、これを全て完璧になるまで毎日コツコツと覚えることですね!
関西大学英語では、大門3の下線部の問題で同じ意味を問う問題があるので、その対策として関連語もセットで覚えることをおすすめします!
ここでは、単語の覚え方についても載せてるので、是非参考にしてみてください!
速読英熟語
対策:大門2.3
終わっておくべき時期:高校3年夏
関西大学には英文法の問題がないといいましたが、大門2.3の長文読解や下線部問題では、文法が必要になってきます
それの対策として使ったのがこの速読英熟語になります
この参考書には約1000個の英文法が含まれていますが、これもすぐに言えるくらいに覚えることで長文読解にも役立ちます!
基礎英文解釈の技術70.100
対策:大門1B.大門2 大門3
終わっておくべき時期:高校3年夏
受験英語ではお馴染みになっている参考書ですが、この参考書に詰められた知識はかなり役立ちましたね
この参考書を解く前と後ではかなりの精読の差が生まれて、問題を解く時間もかなり短く、正確になっていきました
たまに70までしかやらない方がいますが、100まで抑えておくことでどの年の入試問題にも対応が可能になります!
やっておきたい英語長文300
対策:大門2.3
終わっておくべき時期:高校3年秋頃
この参考書は単語、文法、英文解釈の参考書を2.3周して8割ほど覚えてからアウトプットとして取り組んだ参考書になります
この参考書では長文とそれに対する問題がセットとなっており、全部で30個の長文と問題があります
この参考書の良さが解説が分かりやすく、復習するのに最適であるということです
長文読解がどうしても1番苦手ではあったのですが、この参考書を使うことで読解力が格段と良くなり、関西大学の長文も読めるようになりました!
世界一分かりやすい関大の英語
対策:全部
終わっておくべき時期:高校3年の秋頃
この参考書では、過去の関西大学の赤本から問題が集約していますが、実際赤本との違いがあります
まずは、解説の分かりやすさです
赤本では少ない解説の所をこの参考書では、解き方までしっかりと詳しく載せてくれています
次に問題の捉え方が分かります
解説の中には問題に対する捉え方が事細かに載っているので、応用の問題に対しても問題なく答える力がつきます
関西大学の赤本
対策:全部
終わっておくべき時期:高校3年1月
最後に過去問が入った赤本になります
解いた年数でいうと約10年間分の赤本を解きました
中でも大門1Bのパラグラフ整序の問題は一門も落とせないので、この赤本で演習することがなにより大切です
ここまで紹介した会話対策、単語、文法、精読、演習問題の最終テストだと思って取り組みました
ここで間違えた問題もさらに復習することで、より不安なく受験を受けることができます
過去問に関して、詳しく知りたい方はこの記事で詳しく紹介してるので、良かったら見てください!
関西大学の英語の対策まとめ
いかがでしたでしょうか?
パッと見てみると特殊な問題が多くあって、色んな勉強法を試している方がいますが、内容は基本的なものが多くあって、勉強法も単語や文法、精読、速読と基本的な勉強が大事になってきます!
今回紹介した対策と参考書をしっかりと取り組めば必ず8割は取れるようになっているので、毎日コツコツと取り組むようにしてください!
関西大学に入ると素敵なキャンパスライフが待っています!
最後まで見てくださりありがとうございました!
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