部活動の引退までずっと勉強してなかったり、遊んでいて気づけば高校3年生の10月頃
受験本番まであと三ヶ月ほどしかないという状況の方もいるんではないでしょうか
これまで学校のテストに向けて勉強はしてきたけど、受験勉強というのは一切してこなった事実があって、受験を受けるけど全く自信がない
そういう悩みを抱えていると思います
確かに1年間かけて勉強してきた人たちも受験生の中にはいて、その人たちとの差は少なからずあります
でも行きたい大学があって、そこに行く為にはまだ学力が足りていないという自覚があるという人に向けて、今回は高校3年生秋からの勉強を紹介していきます!
もちろんこれまで勉強してきた学生さんと同じような勉強をしていては一向に差は縮まっていきません
これからの受験勉強は受かる為に必要な勉強以外のことは一つもやるべきではないことを理解してもらいたいです
これから紹介する勉強方法などを素直に取り組んでもらい、逆転合格を掴んでもらいたいと思います!
高校3年生の秋からの受験勉強の心構え
まず、一つ皆さんに質問があります
志望校の大学にどれくらい受かりたいですか?
ここで、悩んでいたりまだ迷っている方がいれば中途半端な受験勉強を送ってしまい、まず受かることは不可能になります
逆にどうしても受かりたい!!
こう思った方はこれからの受験勉強次第で受かることは可能になってきます
その大前提として、受ける大学に寄りますがこれからの受験本番までは遊びをゼロにして食事や睡眠の時間以外のほとんどの時間を勉強に当てて行くべきです
受験勉強は質と量が必要ですが、まず最低限の量がなければ実力がついていきませんし、そんなに受験勉強は簡単ではありません
もし、受かりたい学生さんはこれから本番まで遊びの予定や勉強以外の予定が入っていれば、可能であれば断る勇気を持ちましょう
秋からの受験勉強は特に頑張っていても、いなくてもあっという間の時間で過ぎていきます
受験が終わってから自由に遊ぶ時間はたくさんありますが、受験勉強の時間は限られています
このことは頭の念頭に置いておきましょう!
もしその心構えができた方からこれから紹介する勉強の方法を見てみてください!
まずは赤本を解こう!
1番初めに取り組んでほしいのが、志望校の1年間分の赤本を解いてみることです
全く勉強してないからボロボロの点数になってしまう、、、
そう考えた方も大丈夫です
大事なことはゴールを知ることです
つまり、志望校の問題はどんなところが出るのか、何点取ることができれば合格になるのかを知ってもらい、その為の勉強を決めていきます
これからの時期はその志望校に出ないところの分野は全く手を出さなくて大丈夫です
その勉強の方向を間違えないようにする為に赤本をまず解いていくことが必要です!
一ヶ月目は基礎を中心に
赤本を解いてから、次は徹底的に基礎を勉強していきましょう
例え、受験勉強の期間がないといっても一か八かの勉強をしていくわけではありません
どの受験生も同じで、基礎からの応用は崩さないことが大事になってきます
基礎ができてくるとどの応用も対応ができるようになってくるので、気づけば分からなかったところがどんどん解けてきます
学力はどんどん上がっていくものというよりは基礎ができてくると一気に上がります
なので、まず初めの一カ月は基礎を徹底的に叩き込んで土台を作りましょう!
とはいっても全く勉強してこなかった人が決して一ヶ月で基礎が完璧になるのは不可能に近いです
基礎は受験本番までの約三ヶ月間は毎日取り組むようにしましょう!
最後の1.2ヶ月は演習や赤本を解く時間に割いてほしいので、徐々に基礎に当てる時間を減らしていけば大丈夫です!
その初めの一ヶ月で基礎を勉強する中で、最短で覚える為に工夫が必要になってきます
例えば、英単語を覚える時、単語帳をまず一周して、二周目からは最初から分かったところは飛ばしてください
二周目で分かったところは目印をしておいて、3日後に復習をしてから一週間後に復習する
順調に覚えたところは一ヶ月後に復習する
もし、ニ、三周しても分からなかったところは三日ごとに復習していく
このやり方をすれば毎回英単語にかける時間や数が減っていき、他の勉強に時間を当てることができます
英単語を例に出しましたが、全ての教科同じです
分かるところは省いて、分からないところを徹底的に時間をかけてできるようにしていきましょう!
そして、基礎ばかりで疲れると思います
その時はアウトプットに時間を使うことが必要になってきます
インプットだけでは覚えることに限界があり、実際問題を解く時に使えない場合が多いです
そうならない為に一ヶ月目から基礎に合わせて演習問題を解いてみて、しっかりと身につけていきましょう!
注意点として演習問題も赤本に出るようなところを選ぶようにしましょう!
二ヶ月目は演習問題、赤本を中心に
一ヶ月目に基礎を固める作業が基本となっていましたが、二ヶ月目からは演習問題が中心になってくるべきです
基礎が完全にできてないかもしれませんが、それでも演習問題を取り入れるようにしましょう!
その演習問題のレベルも初めは簡単なものでも大丈夫です
演習問題を解いていくことはその分野をしっかりと理解することが目的です
なんとなく覚えたり、ボーッと勉強していても数日経てば忘れてしまっています
基礎の土台を固める為に、演習問題を用いてしっかりと理解していきましょう!
そして、二ヶ月目の間に赤本もしっかりと解いていってほしいです
その理由としては志望校合格の為にはその大学の問題の傾向を掴むことです
その傾向を掴む為には塾の公式youtubeや塾の先生から大学に対する対策を聞いて理解し、実際に何回も解いて実践できるようになるしかありません
もしかすれば、傾向を掴めたことで学力が足りていなくても合格できる可能性はあります
そうなれるように赤本を一ヶ月以上前から毎日一年分を解いて、解説から理解をするようにしましょう!
三ヶ月目は受験本番対策
そして、ラスト三ヶ月目でしてほしいことは受験本番さながら赤本を解いていくようにしましょう!
受験本番さながらというのは時間をしっかりと測り、点数まで何点取れたのかを理解します
もしかすれば何点か足りない、、、と落ち込む結果になるかもしれませんが、落ち込んでいる暇はありません
その点数が取れなかった原因は何であるのかを知ることが大切になります
時間が足りなかったのか、知識が足りなかったのか、凡ミスしてしまったのかのような細かく分析するようにしましょう!
そして、分析から対策をしてすぐに赤本を解く
このサイクルを受験本番まで行うようにしてください!
もし、まだ基礎ができていないところがあれば、平行して行うようにしましょう!
高校三年生秋からの勉強のまとめ
いかがでしでしょうか?
簡単に流れを説明していきましたが、もしかしたら時期を考えて難しいなと感じるかもしれません
でも、大切なことは初めに言った通り受かりたいのかどうかです
実際、この時期から逆転合格を勝ち取った人はたくさんいてます
その人たちは受かることを決して諦めずに受験本番まで合格の為に時間を無駄にしなかった人たちです
心からそうなりたい!と思っている人はこの記事を見てからすぐに赤本を開いて解きましょう!
後悔のないように取り組んでくださいね!
最後まで見てくださりありがとうございました!
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